HGUC 1/144 RGM-79 GM(エコプラ) 父山のガンプラスタジオ

エコプラジムの黒さは想像以上でした

今回組み立てるのはこちら。

エコプラ版のHGUC 1/144 RGM-79 GMです。
以前製作したジムのバンダイホビーセンター専用モデルとなります。

エコプラ版のガンプラに多く共通する特徴として、その黒いボディが挙げられます。
再利用されたプラスチックが黒い色になりやすいのかは分かりませんが、
エコプラの商品は全体的に黒いボディをしているものが多いです。
今回組み立てるジムも、顔のカメラセンサー以外の部分が全身黒色になっています。
とはいえ細かい色合いはその時素材となったものなどによって変わるらしいです。

エコプラとは、ガンプラ生産時に出るプラスチックや、
ユーザーから回収したランナーをリサイクルして作られたプラモデルのことです。

ECOPLA エコプラプロジェクト (bandai-hobby.net)

私も以前ガンダムベースに足を運んだ際、
RG νガンダムなどの製作で出たランナーを持ち込んで回収してもらいました。
そうしたランナーがこういったガンプラに生まれ変わっていると考えると感慨深いですね。

内容物を通常版と比較

エコプラ版ジムと通常版ジムの内容物を比較してみましょう。

箱を開けた段階から、パーツの黒さが目立ちますね。

どちらがどちらのものかは、言うまでもありませんね(笑)
色分けされている部分や明るい色だった部分も黒くなっているのもそうですが、
PE素材までもが黒くなっているのには驚きました。
あまり見えない部分のパーツなのに、ここまで黒くなっていたのは予想外でした。

冷静に考えると、黒いボディの中にちらっとグレーのPE素材パーツが見えるとテンション下がりそうですし、
ここまで黒で統一するのは当然といえば当然なんですかね?

説明書は通常のジムと同じものが入っていましたが、
パーツの欠品や不具合の問い合わせフォームが専用のものとなるためか、
請求用の用紙が追加で封入されていました。
このあたりはエコプラ限定なんでしょうね。

製作

それでは早速パーツの切り取りから作業をしていきます。
これだけ真っ黒なパーツばかりで無計画に切り取ると地獄を見そうなので、
今回は説明書を見ながら、部位ごとにパーツを切り分けていきます。

仕切りごとに右脚、左脚、胴体といった具合に分けて収納しています。

ちなみにこの入れ物はSeria(100均)で購入しました。
比較的浅めでいい広さで、ちょうどいい感じの入れ物でした。

こうしてみると、部位ごとに分けておく作戦は成功ですね。
これが全部混ざってしまうと、判別するだけで時間がかかりそう・・・

左が右脚のパーツ群、右が胴体のパーツ群です。
こう見ても本当に全てのパーツが黒になっています。

色分けされていた胴体パーツも見事に黒一色となっているため、
何のためにパーツ分けしていたのか分からなくなってしまいそうです。

ジムに唯一存在する胸部のデカールを貼りましたが…
そのデカール、意味ありますか?

エコプラ版ジムの仕上がり

そんなこんなで、エコプラ版ジムが完成しました。

黒い機体は、白い背景によく映える…のはいいんですが、
黒すぎて細かいディティールが写真に写らなくなってますね(汗)

カメラの明るさを少しいじってみました。
今度は逆に背景が白飛びしそうですね(汗)

全身黒いジム・・・いいですねぇ。
すごく渋いです。
いぶし銀的なカッコよさを感じます。

試しにSEED撃ちのポーズ(通称:種ポーズ)を取らせてみました。
なかなかにカッコいいのではないでしょうか。

通常のジムと同じポーズで比較させてみます。

・・・これは通常版のジムに軍配が上がりますね。
細かいポージングの差が出たのかもしれません。

ともあれ、エコプラ版も非常に楽しく作ることができました。
ガンダムベースなどでの取り扱いのみではありますが、
立ち寄った際には是非とも挑戦してみてください。

-HGUC 1/144 RGM-79 GM(エコプラ), 父山のガンプラスタジオ