ガンプラ制作における道具をいろいろ購入して使っているのですが、
個人的にかなり良かったものについて紹介させていただきます。
あわせて自作したツールについても紹介します。
かなり安価で揃えられるものを紹介していきますので、
初心者の方が試してみるものとしてもおすすめです。
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パーツ押さえ用クリップ
まずは、合わせ目消しをする時にパーツを押さえるためのクリップです。
この大きさが個人的にはちょうどいい大きさでした。
そこそこ大きなパーツも挟めますし、
小さいパーツでもしっかりとホールドしてくれます。
ですが、何もしないと挟む部分が少々鋭利ですのでパーツが傷つく恐れがあります。
そのため、クリップの先端にクッションをつけてパーツが傷つかないようにします。
ここで今回使用したのが布テープです。
布テープを細く切り、クリップがパーツを挟む部分に貼りつけてクッション代わりにします。
私は1重では不安なので、2重で貼り付けています。
二重に布テープを貼ることでかなりクッション性ができ、
パーツを挟んでも傷がつきにくくなります。
二重でも不安な場合はテープを三重にするなどすれば、さらに安心です。
ゴッドハンド 神ヤス
次に紹介するのは、バリや合わせ目消しの処理に使うヤスリです。
スポンジタイプのヤスリで、厚さが複数の商品が販売されています。
薄い方がいいか分厚い方がいいかは好みの問題かとも思いますが、
どちらかというと分厚いほうが使いやすい印象です。
薄いタイプは曲がった面や丸い面でのヤスリがけがしやすかったり、
小さく切って細かい部分をヤスリがけするのに向いています。
折り曲げた状態で細い部分のヤスリがけをしたりという使い方も可能です。
逆に平面をヤスリがけしようとしたときに、均一にヤスリがけしづらい場合があります。
その場合は机の上などにヤスリを置き、その状態でパーツをヤスリがけするとまっすぐ仕上げやすいです。
分厚めのタイプは適度な硬さがあり、
平面をヤスリがけするのに向いています。
手に持った状態でも平面へのヤスリがけがしやすいですし、
多少曲げながら使うこともできますので、多くのパーツに使うことができます。
耐久面なども考慮すると、分厚いタイプのほうが使いやすかったです。
塗装棒
次は私が使っている塗装用クリップの紹介です。
塗装時にバラバラなパーツを保持するために使う、クリップ付きの棒です。
が、この商品は棒とクリップがバラバラに入っています。
組み立て作業を自分で行う必要はありますが、その分価格は抑えめになっています。
私が購入したときは100本入りで850円でした。
1本あたり8.5円と非常にリーズナブルです。
クリップを竹串の平らな方につけて、
付け根の部分をペンチで締め付けます。
軽く引っ張ってみてグラつかなければOKです。
この作業を繰り返していきます。
スキマ時間を見つけて少しずつ組み立てていくのがいいかと思います。
私は雨の日にYouTubeを見ながらちょっとずつ作成していきました。
一気に全部作らなくても、使いそうな分だけあればとりあえず作業には困りません。
格安で購入することができ、本数も確保できたので非常に満足できる買い物でした。
塗装ベース(塗装棒スタンド)
作成した塗装棒を立てるための塗装ベース(スタンド)も必要になりますが、
塗装ベースについては自作するようにしました。
塗装ベース自体は様々な種類が販売されていますが、
実は塗装ベースは自分で比較的簡単に作ることができます。
材料となるのは、ごく一般的な段ボールです。
写真は切り取った状態ですが、作成にはもっと量が必要です。
60サイズの段ボール1箱分くらいあれば充分です。
というのも、塗装ベースは段ボールの断面を並べたような形状です。
そのため断面が並ぶように切って並べてあげれば再現することが可能です。
製作の手順は非常にシンプルです。
①同じ幅で切断する
まずは段ボールを同じ幅で切断します。
このとき切断面に波型の部分が見える方向で切断します。
(繊維を切断する方向なので、少し切りにくいかもしれません)
切断する幅は、3mm~4mmくらいがおすすめです。
市販の塗装ベースは3mm前後のものが多いですので、
それに合わせて作れば間違いありません。
幅を広めにした方が塗装棒の傾きを抑えられそうでしたので、
私は4mmの幅で切断することにしました。
段ボールの端が切断する幅に足りない場合でも問題ありません。
多少幅が足りない部分もそのまま問題なく使うことができます。
②切断した段ボールを固定する
段ボールを切断できたら、それをきれいに並べてテープなどで固定します。
きれいな断面を片方の面に寄せて並べましょう。
私はクリップを保護した時にも使った布テーブを使用しました。
この時点でかなり塗装ベースっぽくなりました。
ですがこのままでは底まで穴が開いていますので、
底にもう一枚段ボールを貼りつけてあげましょう。
これで塗装ベースが完成です。
段ボール箱を切断する時に2通りの長さのものが取れたので、
2種類の長さのパーツを使って2つ同時に塗装ベースを作成しました。
市販のものほどしっかりした作りではありませんが、
自分で使うには充分すぎるほどの性能です。
パーツを付けた塗装棒を立てても非常に安定しています。
いかがでしたでしょうか。
今回は私が購入したり自作したりしたガンプラ製作道具を紹介しました。
気になったものがあれば、ぜひ試してみていただければと思います。
自分に合うかどうかは使ってみないと判断しづらいと思いますので、
よければ一度購入して使ってみてください。