セリアで購入したディスプレイベースを、水性サーフェイサーで塗装してみました。
左が購入時点のディスプレイベース(無塗装)、右が水性サーフェイサーで塗装したものです。
使った水性サーフェイサーはこちら。
どちらもミスターホビーの水性サーフェイサー1000です。
ブラックとグレーの2つを持っているのですが、ブラック1に対してグレー2~3の割合くらいだったと思います。
グレーを用意したのですが、そのままでは明るすぎるかもと思って適当にブラックを追加しました。
下地塗装を行っただけで、上塗りやスミ入れなどの追加塗装は行っていません。
ですがこれでも充分きれいな仕上がりなのではないかと思います。
もともとディスプレイベースは基地に置いたような状況を簡単に再現しやすいもので、
基地自体の塗装はそこまで細かく求められていないというのもあるかもしれません。
スミ入れをしていないのに、光の当たり具合などもあってモールドはかなりくっきり見えています。
また、光の反射もマイルドになっていて、プラスチック特有の光沢感や安っぽさが全然目立たなくなりました。
サーフェイサーを使うかどうかはともかく、ディスプレイベースをグレーに塗装するのはかなり有効かもしれません。
一応、エナメル塗料でスミ入れもしてみました。
写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんが、
確かにディティールはよりはっきりしましたが、そこまで大きな変化ではないように感じました。
スミ入れと拭き取りの作業量からすると、正直その手間がなくてもよかったかもしれなかったです。